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慶尚北道

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경상북도 게시판
Subject
內房歌辭・三国遺事、ユネスコ記憶遺産に登録
  • date2022-12-13 11:04:18
  • writer Admin [ Admin ☎ ]
내용
內房歌辭・三国遺事、ユネスコ記憶遺産に登録
- 26日、アジア太平洋地域委員会総会で最終決定 -
- 慶尚北道は「韓国の扁額」、「萬人疏」に続き、計4件を保有 -





慶尚北道は韓国女性の主体的文学活動の証拠である「內房歌辭」と韓国民族誌の典型である「三国遺事」がユネスコアジア太平洋記憶遺産として登録されたと発表した。

24日から安東(国際コンベンションセンター)にて開かれたユネスコ世界記憶遺産アジア太平洋地域委員会は、第9回定期総会の最終日である26日午後、「內房歌辭」と「三国遺事」を最終登録することを決めた。

当日、審査案件として計13件が上程されたが、この中9件が可決され、韓国が申し込んだ3件は全て可決された。

今回の登録により、慶尚北道は「韓国の扁額」(2016年)、「萬人疏」(2018年)に続き、計4件のアジア太平洋記憶遺産を保有する快挙を成し遂げた。

*韓国のアジア太平洋記憶遺産:6件(慶尚北道は4件で67%を占める)
2016年:1件(韓国の扁額)
2018年:2件(萬人疏、朝鮮王朝宮廷扁額)
2022年:3件(內房歌辭、三国遺事、泰安油類被害記録物)

今回登録された「內房歌辭」は18世紀末から20世紀半ば、男性中心主義社会だった東アジアで女性たちがハングルを使って自分の考えと人生を主体的に表現した歌辭文学作品だ。

西欧の女性運動とは異なる東アジア女性だけの自己主体性を獲得するための努力だった。

また、20世紀に入って帝国主義の侵奪によって伝統との断絶、国権喪失、韓国戦争につながる圧縮された歴史変革期に女性だけの考えと人生を描いた作品だったということの重要性が認められた。

さらに、世界唯一の創製原理が明らかになっている文字であるハングル文字がどのような活用段階を経て公式文字としての地位を得ていくのか、その過程を見せてくれるということからも重要な価値を認められた。

「內房歌辭」と共に登載された「三国遺事」は、1281~1285年の間に一然禅師によって執筆された記録であって、韓半島の古代神話と歴史、宗教、生活、文学などを含んでいる総合書である。

特に本書は、13世紀の世界を衝撃に陥れたモンゴル衝撃期に執筆されたもので、この時期に東アジア諸国によって「自国中心の民族意識」と各国別の「主体的歴史観」が形成されたことを証言する資料である。

当時、世界を支配したモンゴルによって東アジアは中国中心の世界観から抜け出し始めた。これを基盤として自国民を「一つの民族」と認識するための努力が行われ、檀君から韓半島だけの歴史を設定した重要な記録としての価値を認められたのだ。

慶尚北道はユネスコ世界記憶遺産に登録された「儒敎冊版」はもちろん、アジア太平洋記憶遺産に登録された「韓国の扁額」と「萬人疏」をはじめ、今回の「內房歌辭」と「三国遺事」までアジア太平洋記憶遺産に登録されたことにより、ユネスコ関連記憶遺産5件を保有する記憶遺産の中心地として確実に位置づけられた。

イ・チョル慶尚北道知事は「今回の登録決定により慶尚北道は韓国の世界遺産だけでなく、記憶遺産分野における中心地としての位置が認められた」とし「今後道内の記憶遺産だけでなく世界遺産の保存・管理・活用を通じて慶尚北道の文化ブランド価値を高め、K-文化を先導していく」と明らかにした。

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