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慶尚北道

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ニュ-ス

경상북도 게시판
Subject
大失敗の大韓民国映画演技大賞、その原因とは
date
2007-11-01 00:00:00
내용
 地元が大望を抱いて準備を進めてきた「第1回大韓民国映画演技大賞」が、受賞者たちの不参加や生放送の取り消しという最悪の形で終わった。約10億ウォン(約1億2465万円)もの予算を無駄遣いする結果に終わり、知名度が低い地方での行事の限界や、準備の不十分さを露呈することになってしまった。行事を主管した「社団法人慶北映像委員会」では、「国民が最高の俳優と作品を直接選ぶということに重点を置き、インターネット投票を行ったが、ネットユーザーの評価の信用性が低いことや、準備不足などが災いし、このような結果になってしまった」と話している。


 今月19日午後、「慶州世界文化エキスポ2007」が開かれている慶尚北道慶州市の慶州世界文化エキスポ公園内の文化センターで行われた「大韓民国映画演技大賞」。慶尚北道と慶州市が共催、「社団法人慶北映像委員会」と「社団法人韓国映画俳優協会」が主管し、その内容は昨年8月1日から今年7月末までに韓国で封切られた韓国映画88本を対象に、ネットユーザーらの投票によって受賞者を決めるものだった。


 ところが、授賞式が開かれる前から不吉な兆しがみられた。授賞式前日の今月18日、授賞対象者たちのほとんどが不参加を決め、さらに生放送を予定していたSBSも録画放送に切り替え、その後放送そのものを中止してしまった。授賞式には14部門17人の受賞者のうち、『華麗なる休暇』のキム・ジウン監督と俳優アン・ソンギ、キム・ユンジン、コン・ヒョンジンを含む6部門の受賞者だけが出席した。また、若いファンたちによる一部の作品へのいたずら投票が集中する事態となり、投票の信用性をめぐって論議を呼ぶことになり、結局、俳優たちが参加しないまま、形式的な授賞式が行われることになった。


 このような結末に終わった今回の行事に費やした予算は計9億7000万ウォン(約1億2089万円)。その内訳は放送費3億5000万ウォン(約4362万円)、テレビCMや新聞広告、懸垂幕、ポスター、リーフレットなどの広報費1億5000万ウォン(約1869万円)、ポータルサイトへの後援依頼費1億ウォン(約1246万円)、授賞式や各種行事の費用1億ウォン、事務局の人件費やその他の経費8000万ウォン(約997万円)などとなっている。


 放送費については、最も多くの予算を投じたにもかかわらず、実際には放送されなかったため、主催者側が受け取ったのは何の価値もない録画テープだけだった。実行委員会が出席者たちとの交渉を試みながら、結局失敗に終わったのだ。これについて主催者側は、「放送費は実際にかかった費用を除いて返還してもらう」と話している。


 地方の映画関係者らは、「企画段階から実行、結果に至るまで、すべてが拙劣過ぎた」と指摘した。授賞式の約5カ月前になって初めて事務局が設置され、行事の開催が正式に決まったのは1カ月半前のことだった。それに加え、ネットユーザーたちによる投票をきちんと管理できなかったため信用性に問題が生じ、さらに映画界の専門家たちの関与も不十分だった。


 大邱慶北独立映画協会のナム・テウ事務局長は「ただスターたちにだけ焦点を合わせ、ネットユーザーの評価や地上波テレビの生中継という形で、一過性のイベントのような行事を開催しようという意図そのものに問題があった。特に今回の失敗で、地方の映画産業のインフラ構築という期待も崩れ、地方の映画関係者たちを傷つける結果になった」と評した。
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