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慶尚北道、昨年6兆6,586億ウォンの投資誘致実現!
  • 등록일2021-02-04 10:11:28
  • 작성자 investment [ 권석호 ☎054-880-4612 ]
내용
コロナ禍の長期化で国内外の実体経済が低迷している中でも、慶尚北道が投資誘致で着実に成果を上げている。

 慶尚北道によると、昨年投資協約(MOU)や工場登録などで道内に誘致した投資額が合計6兆6,586億ウォンに達し、道と市郡が共に駆け回ってエコプロの系列会社やGS建設、ハンミサイエンス、クーパン、アジュスチール、ベアリングアート、SKプラズマなど134社と5兆3,839億ウォンの投資協約(MOU)を実現する一方、825の工場が新増設(1兆2,747億ウォン)され、これによって9,248人の新規雇用が創出された。

 これは新型コロナウイルスが国内に流入する前の2019年度投資誘致額(5兆6,322億ウォン)より18.2%多く、道が年初に目標額として設定した5兆ウォンを33%上回った。

 道ではコロナ禍や米中貿易戦争の長期化といった不確実性の蔓延、各国の保護主義の強化などにより企業の投資が伸び悩む中でも、大企業を中心に新たな高付加価値産業への投資が活発に行われている点を把握し、バッテリーリサイクル・産業用ヘンプ(大麻)規制自由特区、浦項ブルーバレー賃貸専用産業団地など地域産業基盤の活用によりアンカーの役割を果たす大企業を誘致。関連産業の共同成長および地元中小企業とのサプライチェーン構築を戦略に掲げて企業の動向を継続的にモニタリングし、投資有望企業をコツコツ訪問するなど、新規事業に参入する大企業や中堅企業に積極的にアピールしたのが功を奏したとみられる。


 あわせて、ポスコケミカルの二次電池負極材製造工場(2,500億ウォン)が昨年7月3日に着工したほか、リショアリング第1号企業のアジュスチールが金泉第1一般産業団地に600億ウォンを投資して今年4月までにスマートファクトリーを新設する。また、昨年11月にはサムスンSDIと合弁投資したエコプロEMの二次電池正極材浦項工場(1,800億ウォン)の着工式が行われ、ベアリングアート栄州工場の増設(3,000億ウォン)に向けた起工式も執り行われた。

 今年上半期中にはGS建設のバッテリーリサイクル製造施設(1,000億ウォン)およびクーパンの先端物流センター(1,000億ウォン)の着工も予想されるなど、誘致した企業の実際の投資や新規雇用も実を結ぼうとしている。
 
 道の関係者は「条例改正などによって補助金支援制度を全面的に見直し、賃貸専用産業団地への優先入居や国公有地分譲時の随意契約ができるようにするなど、思い切ったインセンティブを提供して他市道との誘致競争で優位に立つ計画」だとし「ポストコロナ時代には企業の投資環境も変化すると予想されるので、企業訪問による投資誘致活動だけでなく、テレビ会議やオンラインなど非対面形式の投資環境PRも強化していく」と述べた。

 李喆雨(イ・チョルウ)道知事は「昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により積極的な企業訪問や投資誘致説明会などの対面活動が制限されて残念だった。2021年にはテレビ会議やウェブセミナーなどで今後成長が見込まれる産業や次世代事業などに関する投資情報を提供できるように力を入れる」と述べる一方、「投資企業に対する継続的な管理とコミュニケーションを強化して企業が抱えている問題を解決するとともに、様々な支援策を講じるなどして地域にしっかり定着できるように行政力をフル稼働させる」と明らかにした。
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