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내용: 慶尚北道、2025年地域特化型ビザ事業で外国人の人材を募集
- 今月4日から来年9月30日まで、慶尚北道に定着する外国人を募集
- 5年以上の長期滞在が可能な外国人の採用により、安定した事業運営が可能に

慶尚北道は、今月4日から来年9月30日まで「地域特化型ビザ事業」に参加する外国人の募集を開始すると発表した。

「地域特化型ビザ」制度は、地域が必要とする外国人にビザの特例を与え、地域社会への定着を促進するとともに、地域の経済活動を活性化し、国土の均衡ある発展を目指す政策である。

慶尚北道は2022年から同事業の試験運用に参加しており、2022年から2023年にかけて290人、2024年には387人の外国人に対して、道内に長期定着可能なビザの発給を推薦してきた。今年は「地域優秀人材(F-2-R)」として計781人の枠を配分され、2年間にわたり本格的に事業を推進していく。

特に今年からは、新たに「地域特化熟練技能人材(E-7-4R)」が新設され、非専門就業(E-9)、船員就業(E-10)、訪問就業(H-2)の外国人も同事業に参加できるようになった。これにより、追加で500人が配分され、合計で1,281人の外国人を誘致できるようになった。

今回の募集対象は、地域優秀人材(留学生)、熟練技能人材(労働者)、外国籍同胞(在外同胞)である。地域人材としての応募者は、法務部が定めた基本要件(所得・学歴・韓国語能力など)および地域特化条件を満たす外国人であり、人口減少地域に一定期間居住・就業することを条件に、道知事の推薦を受け、管轄出入国事務所に居住(F-2-R)ビザを申請することができる。

熟練技能人材の場合は、過去10年以内にE-9、E-10、H-2のいずれかのビザで2年以上滞在し現在も合法的に就労中の外国人で、年俸2,600万ウォン以上かつ韓国語能力試験2級以上を有する外国人労働者なら推薦書を申請することができる。

また、外国籍同胞の場合、人口減少地域にすでに2年以上居住している、または今後2年間居住する予定の外国籍同胞、あるいは非人口減少地域または海外から当該地域へ家族と共に移住を希望する60歳未満の外国籍同胞が推薦対象となる。

地域特化型ビザ事業は、道内の人材不足に悩む企業から高い評価を得ている。今年も多くの企業の参加が重要視されており、特に韓国語能力の高い外国人留学生の就職が可能なことから、製造業のみならず、サービス業、福祉・保健業界などでも人材確保の機会となることが期待されている。

さらに、既存企業で働く熟練外国人労働者も、今回新設された「地域特化熟練技能人材」制度を通じて地域社会に長期的に定着することが可能になった。

慶尚北道の地方時代政策局長は「昨年の地域特化型ビザ事業に参加した道内産業界から高い評価が寄せられており、定着を始めた外国人たちもこのビザ制度を通じて韓国での生活に未来を見出している」と述べ、「今後も慶尚北道に活力を与える有能で誠実な外国人材が、安定して地域に定着できるよう、全力を尽くしていく」と語った。

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